他の性病科から転院
新宿西口にある当院泌尿器科(性病科)には、他の性病科に通院中だった方も、ご受診いただいております。
理由は様々ですが、「通院中のクリニックは、自由診療専門で治療費が高額なので払うのがきつい」「薬を飲んでいるけど治りがよくない」「通っていたクリニックが閉院してしまった」などの声をいただきます。
当院は、性感染症学会のガイドラインに沿って診療しております。
具体的には、クラミジア性尿道炎、淋菌性尿道炎などの尿検査、梅毒、B型肝炎、HIVなどの血液検査は、検査会社に外注して、精密検査をおこなっております。
精密検査をおこなう理由としましては、万が一、精度の低い検査となり、感染しているのに、陰性の判定結果が出たり、感染していないのに、陽性の判定結果が出たりしないように十分注意しているからです。
新宿には、多くの泌尿器科、男性の性病科がありますが、保険診療および自由診療のクリニックとして、多くの患者様にお選びいただき、ありがたいことです。新宿でお勤めの方、新宿駅を経由してご利用されている方以外にも、普段は、池袋や渋谷に行かれる方もわざわざいらしてくださいます。中には、ご自宅が関東地方以外の遠方からご来院される方もいらっしゃいます。
当院では、保険診療も自由診療も変わらない治療方針でおこなっております。
検査方法も、治療薬も同じになります。よく質問をいただくのですが、例えば、薬の仕入れ値が安い抗生物質のみを自由診療で使用することはございませんので、ご安心ください。
自由診療が料金が安いのは、泌尿器科以外にも、内科や皮膚科で採算が取れており、自由診療で利益を出す必要性がないためです。グレースビットやジスロマックSRなどは、2017年現在、ジェネリック医薬品が発売されていないため、先発品を薬の卸会社(製薬会社から薬の卸会社、薬の卸会社からクリニックへ)から、薬価差のほぼない金額で購入しております。
なお、当院では、男性の性病に特化しており、女性の性病については、検査および治療をおこなっておりません。内診台などの精密医療機器がなく、産婦人科専門医が在籍していないなどの理由があります。新宿駅周辺には、多くの婦人科もしくは女性の性病科がございますので、そちらをご受診ください。
他院通院中で、転院希望の方は、もし検査結果やお薬手帳をお持ちであれば、受診時に医師にお見せください。もちろん、検査結果など紛失してしまっても問題はありませんので、お気軽にご相談ください。